主な実験課題
風洞実験によるラジコン模型の空力特性に関する研究
(航空宇宙工学科 高橋賢一)
※ ヘリコプターは、ヒロボー(株)より提供されました。
迎角を有する矩形柱に作用する空気力の精密測定
(土木工学科 長谷部寛)
学生の設計による模型飛行機の空力特性
(航空宇宙工学科 大竹智久)
垂直軸形風車における特性実験
(電気工学科 塩野光弘)
トンボの翅の可視化実験
(航空宇宙工学科 安田邦男)
日大会館のまわりの環境風の影響
日大会館の建設に伴う環境風の変化を調べるために,日大会館の周辺の建物を風洞内に模擬し会館のまわりの風速の変化を調べた. 建物にあたる風速は、風上に地表粗さを設け風速分布を市街地用に合わせてある.
競争用自動車の空力特性
競争用自動車は高速で走行するため自動車の特性の内,空力特性の占める割合が非常に大きい. そのためこのような自動車を開発する上で模型実験などで空力特性を知ることが非常に重要である. この写真は模型を天秤に架装して六分力を計測した. また,自動車の下には地面を想定するため固定地面板が設置してある.
YS-11の空力特性
YS-11の縮尺模型を風洞内の六分力天秤に架装し,YS-11の空力性能を測定することができる. このように縮尺模型を用いてレイノルズ数をパラメータにとることにより,実機の性能を推定することができる.
南極用小型風車の性能実験
南極のように 5~10m/s,時には55m/s にもおよぶ高風速にも十分耐えうるように設計された実機の性能を調べた. この写真は自由壁での実験風景である.